「仕事は何をするかも大事だが、誰と仕事をするかが一番大事」
私がそう考えるようになったのは、仕事をするのは人生の目的ではなく、幸せを感じる事が人生の最大の目的だと考えたからです。
上の考えにいたったときに、次に思ったのは、相手にとって、自分が「一緒に仕事をしたい人」になれるかどうかでした。
「一緒に仕事をしたい」かどうかは、仕事内容ではなく、その人自身の人間的魅力が重要となります。そして、その人の魅力を発揮するためには、「なりたい自分」になることが一番だと考えます。
仕事、働くということは、その「なりたい自分」になるための手段であるべきと考えており、株式会社カラーは、それを提供する場所でありたいと考えています。
「なりたい自分」は、自分のやりたいことだけをやるのとは違います。なぜなら、一番最初に「一緒に仕事をしたい」人間になれるかどうかが重要だからです。
そのためには、働く中で起こる色々な出来事の中から、自分がどれだけ成長できるか、その姿勢も非常に重要となってきます。
トラブルが起こったときに、他者を責めるのではなく、自分事として受け入れ、自分の成長につなげられるか。また、利用者の方々、仲間の喜びを自分の喜びとして感じることができるか。
仕事の過程の中で、仲間を頼ることができたか、また仲間が自分を頼ることができるような環境を作れたか。通じて、人を思いやることができたか。
利用者の方々にとっても、colorに来て良かったと思っていただけるような誠実な対応を心掛けることができたか。
そのようなことを胸に置きながら、仕事を通じての全人格的成長を目指し「なりたい自分」になりながら、「一緒に仕事をしたい人間」になることを目指してもらいたい。
そして、株式会社カラーは、社員にそのような成長の場を提供する場所でありたい。
ひとそれぞれ特性がある、それぞれの色があり、それぞれの「なりたい自分」がある。
それが当たり前であって、それぞれの色=カラーを大事にしたいというのが、株式会社カラーの社名に込められた思いです。
株式会社カラー
代表取締役
志田 真人